レブル250はレトロな雰囲気とシンプルかつモダンな見た目で、多くの人が購入しているバイクです。
しかし、バイクという大きな買い物をする場合、慎重になることは必然的です。特に「後悔しないかどうか」が気になるところ。
この記事では、レブル250を購入して後悔する原因や後悔する人の特徴など、購入前に知っておくべき情報を包み隠さず解説します!
レブル250を買うと後悔する原因9選
レブル250は非常に人気の高いバイクですが、購入後に後悔する人も少なくありません。
特に、バイク選びに対する期待と、実際の使用感のギャップが原因で後悔することが多いようです。
今回は、レブル250を購入した際に感じる可能性のある9つの後悔ポイントについて詳しく解説していきます。
周りからのガヤがひどい
レブル250は非常に人気のあるバイクですが、人気があるがゆえにアンチも存在します。
たとえば、「ハーレーに乗れない人が乗るバイク」や「スカスカのバイク」など、批判的な意見が出ることもあります。
こういった周りの声に敏感な人は、レブル250を選ぶことで後悔するかもしれません。
とはいえ、これは多くの人気バイクが直面する問題で、乗り心地や性能自体には影響はありません。
乗ってる人が多すぎる
レブル250は、多くのバイクメディアで人気バイクランキングの上位に位置しています。
そのため、特に街中で同じバイクを頻繁に見かけることがあります。
人気があるゆえに、個性的でユニークなバイクを求める人にとっては、周りと被ってしまうことが後悔の原因になるかもしれません。
実際、私は家から6分程度の最寄り駅までの道の中で4台見かけました。ちょっと多すぎですね・・
燃費が良くない
公式の燃費は47km/Lとされていますが、実際のユーザーからの口コミでは、約25km/L程度という声が多く見られます。
これは250ccクラスのバイクの平均燃費である30km/Lよりやや低い数値です。
燃費を重視するライダーにとって、この点が不満に感じる可能性があります。
純正シートが硬くてしんどい
レブル250の純正シートは硬く、長時間の走行には向いていません。
スタイリッシュなデザインを優先した結果、快適性が犠牲になっており、長距離ツーリングではシートの硬さがストレスになるでしょう。
クッション性を改善した社外品のシートに交換することで解決する場合もありますが、初期のままだと快適性に欠けることが後悔の原因となります。
高速走行にはあまり向いていない
レブル250は250ccのバイクであるため、エンジンや馬力の限界があり、高速道路での長距離走行は疲れやすくなります。
また、横風に対して不安定な面もあり、長距離での安定した走行には向いていないでしょう。
高速道路を頻繁に使うライダーには、この点が後悔につながるかもしれません。
曲がり角が多い場所には向いていない
レブル250は低いペダル位置と安定感のあるライディングポジションを提供する一方で、コーナリング性能には制限があります。
特に山道やカーブの多い場所では、バイクを大きく傾ける際にペダルが地面に接触しやすくなり、最悪の場合転倒の原因となることもあります。
このようなシーンが想定される場合、ペダルの位置や車体の挙動をよく理解しておく必要があります。
曲がり角が多い場所や、頻繁にカーブがある道を走行する場合には、レブル250はあまり適していないかもしれません。
収納スペースのなさ
レブル250にはほとんど収納スペースがありません。
シート下にETCを取り付けることすら難しく、スクーターやビックスクーターのような収納スペースに慣れている人には不便に感じるかもしれません。
サイドバッグなどで収納を補う方法はありますが、バイク全体として収納力の低さは後悔につながる要因となるでしょう。
旧型はギアポジションがわからない
旧型のレブル250には、今何速に入っているかを表示するギアポジションがありません。
初心者ライダーにとっては、ギアを把握しづらく、エンストしやすくなることがあります。
ただし、後付けのギアインジケーターを装着することで、この問題を解消できるため、大きな後悔にはなりにくいでしょう。
身長に左右される
レブル250のシートは非常に低いため、特に身長が高いライダーには窮屈に感じることがあります。
一方で、身長が低いライダーには手をハンドルに届かせるのが難しい場合もあります。
このため、どちらかに当てはまるライダーにとっては、快適なライディングポジションを見つけるのが難しいことがあるかもしれません。
レブル250を購入すると後悔する人の特徴
レブル250は非常に人気の高いバイクですが、すべてのライダーにとって最適な選択ではないかもしれません。
特に特定のライディングスタイルや使用環境によっては、後悔する可能性があります。
以下の特徴に当てはまる人は、レブル250を購入する前に再考することをお勧めします。
- 周りの目を気にする人
- 人と被りたくない人
- 2人乗りを頻繁に行う予定の人
- 山岳地帯にお住まいの方
- バイクに乗るに荷物を持ちたい人
- 150cm以下の人または185cm以上の人
周りの目を気にする人
レブル250は人気があるゆえに、さまざまな批判的な意見や「ガヤ」がつきものです。
特に、バイクに詳しくない人やSNS上でのバイクコミュニティにおいて、「レブル250はハーレーに乗れない人のためのバイク」といった揶揄を目にすることもあります。
こうした周囲の意見に敏感な人や、他人の評価を気にする傾向がある人にとっては、レブル250を選ぶことで不必要なストレスを感じることになるかもしれません。
もし他人の意見を重視するタイプであれば、別のモデルを検討する方が良いでしょう。
人と被りたくない人
レブル250は非常に人気があり、街中で同じバイクを見かけることが多いです。
特に、日本国内ではレブル250の所有者が多いため、他のライダーと同じバイクに乗っていると感じる場面が増えるでしょう。
「人と被りたくない」「個性を出したい」と考えている人にとっては、これが後悔の原因になる可能性があります。
しかし、カスタムによって自分らしいスタイルを追求することも可能です。
もし個性を重視するなら、レブル250をベースにしてカスタムを楽しむことも選択肢の一つです。
2人乗りを頻繁に行う予定の人
レブル250はタンデム(二人乗り)にあまり向いていないバイクです。
シートは硬く、特に後部座席(タンデムシート)は狭く設計されているため、長時間の二人乗りには不向きです。
快適性を求めるのであれば、バックレストを追加するなどの対策が必要ですが、デザインが変わるため、外観にこだわる人には不向きかもしれません。
二人乗りを頻繁に行う予定がある方は、別のバイクを検討する方が無難です。
山岳地帯にお住まいの方
レブル250は、曲がり角やタイトなカーブが多い山道にはあまり向いていません。
低いペダル位置と独特な車体設計により、安定したライディングポジションを維持できますが、急なカーブや峠道ではバイクを大きく傾けることが難しく、ペダルが地面に触れることもあります。
山道を頻繁に走る方や、曲がりくねった道が多い場所に住んでいる方にとっては、レブル250は選択肢として適さない可能性があります。
バイクに乗るに荷物を持ちたい人
レブル250はスタイリッシュなアメリカンクルーザーですが、収納スペースがほぼ存在しません。
ツーリングや長距離移動時に荷物を持ち運ぶ必要がある方にとっては、この点が大きなネックになります。
特に、ETCなどの装備も取り付けるスペースが限られているため、リュックを背負うか、サイドバッグを取り付けるといった対策が必要です。
もしバイクに乗る際に頻繁に荷物を持ち運ぶ必要がある人は、収納力のあるバイクを選んだ方が快適でしょう。
150cm以下の人または185cm以上の人
レブル250はシートが低い設計になっているため、150cm以下の人には足つきが良いバイクではありますが、ハンドルまでの距離が遠いため、腕を伸ばしきって乗る必要があり、長時間のライディングには疲れやすくなります。
一方、185cm以上の人にとっては、足元が窮屈に感じるか、ポジションが不自然になることが多いため、長時間の乗車には不向きです。
身長によって快適さが左右されやすいバイクであるため、体格に合わせたカスタマイズが必要になる場合もあります。
参考:【レブル250】身長180cmのライダーにはちょっと窮屈だった?!p 77
参考:Bike Bros
レブル250の後悔につながる疑問
- なぜ嫌われるのか、ダサいのか
- 飽きるのか
- 安く買う方法
なぜ嫌われるのか、ダサいのか
結論から言うと、レブル250が嫌われる理由は「売れすぎたから」です。
人気が出過ぎると、どうしてもアンチがついてしまいます。特に見た目に関する批判が多く、「ミーハーバイク」として捉えられることがあります。
レトロでシンプルなデザイン、大きなヘッドライトなど、古き良き要素を持つため、玄人ライダーにはあまり評価されないこともあります。
しかし、実際に乗ってみると、初心者には非常に扱いやすいバイクであり、入門車としておすすめしたい1台です。
飽きるのか
レブル250に飽きるかどうかは、ライダーの求めるスタイルや乗り方によります。
シンプルなデザインであり、性能面でも突出して派手な要素が少ないため、長く乗っていると物足りなさを感じるライダーもいるでしょう。
特に、カスタムを楽しみたい人や、パフォーマンスを重視する人には「飽きがくる」と感じるかもしれません。
ただし、アメリカンクルーザー特有の落ち着いた走りが好きな人には、長く楽しめる相棒になること間違いありません。
安く買う方法
レブル250を安く手に入れる方法としては、まず中古車を選ぶのが基本です。
安く買うためには、複数のバイク屋を回って見積もりを取るのが最も確実な方法です。
店舗ごとに価格が異なる場合があるため、足を運んで比較することが重要です。
また、メルカリやオークションで直接個人から購入する方法もありますが、プロの整備を受けていない分、購入後にトラブルが発生するリスクがあることを覚えておきましょう。
まとめ|レブル250の購入を後悔する原因について
レブル250はその人気ゆえに批判も多く、購入後に後悔する人もいます。
しかし、実際には初心者に最適なバイクであり、多くのライダーから高い評価を得ています。周りからの「ダサい」や「乗っている人が多すぎる」という意見に敏感な方は、購入をためらうかもしれませんが、カスタムを楽しんだり、個性を出すことでその不安は解消されることもあります。
後悔を避けるためには、実際に乗ってみることや、自分のライディングスタイルに合うかをしっかり確認することが大切です。