レンジローバーの購入を考えていると、ついつい気になる「やめとけ」という文言。
実際、やめとけという人たちは下記理由を呟いています。
注意ポイント
逆にこれらに問題を感じない人は、すぐさまショップに行っていいでしょう。
これらの詳細や実際にレンジローバーが信頼性と満足度調査で最下位を取ってしまった事実など、気になる情報を紹介します!
レンジローバーはやめとけと言われる理由
レンジローバーはその豪華さや走行性能で魅力的に思えますが、実際には多くのデメリットがあります。
- 50万以上かかる維持費の高さ
- 電気系統の不具合や故障が多い
- 燃費が悪い
- 運転がストレスフルなサイズ
- 60%以下となるリセールバリューの低さ
- デザインが豪華すぎる
- コスパが悪い
50万以上かかる維持費の高さ
レンジローバーは高級SUVとして、維持費が非常に高額です。
特に年式が古くなると、部品の交換頻度が増し、修理費用や消耗品のコストも膨らみます。
オイル交換やタイヤ交換、定期点検などで50万円以上かかることもあり、長期的に維持するのは経済的な負担が大きいです。
高級車ならではのコストを理解した上で購入を検討する必要があります。
電気系統の不具合や故障が多い
レンジローバーは電気系統の不具合が多い車種として知られています。
特に新しいモデルでは、エンターテインメントシステムやナビゲーションシステム、さらには電子制御システムに関連する故障が頻発しています。
こうした不具合は修理に高額な費用を要し、長期間使用する上での大きなリスクとなります。
燃費が悪い
レンジローバーはその豪華な外観とオフロード性能が魅力的ですが、燃費性能には不満があります。
特に大型エンジンを搭載しているモデルでは、燃費が非常に悪く、都市部での走行で平均10km/Lを切ることもあります。
SPORTモデルであれば11km/L程度の燃費を記録することもありますが、それでも日常的に使うには燃料費がかさむことを覚悟する必要があります。
運転がストレスフルなサイズ
レンジローバーはその大きさが特徴的ですが、運転が難しいという声もあります。
特に都市部での運転や狭い道での取り回しにおいて、巨大な車体がストレスになることが多いです。
駐車や車庫入れも大変で、運転に慣れていないと不安を感じることもあります。車両の大きさと重さが、運転の自由度を制限してしまいます。
60%以下となるリセールバリューの低さ
レンジローバーのリセールバリューは他の高級車と比べて低く、購入後数年で60%以下の価値になってしまうことが一般的です。
車を長期間保有するつもりで購入するのであれば問題ありませんが、数年で手放す予定があるならば、リセールバリューを考慮することが重要です。
デザインが豪華すぎる
豪華な内装と外観は一部では魅力的とされていますが、時には「豪華すぎる」と感じる人もいます。
過度に装飾的なデザインが好まれない場合や、シンプルなデザインを好む場合には、レンジローバーの豪華な外観や内装が合わないかもしれません。
また、特に都市部ではそのデザインが目立ちすぎて「浮いてしまう」と感じることもあります。
コスパが悪い
高級SUVであり、性能やデザインに優れたレンジローバーですが、その価格に見合ったコストパフォーマンスを提供できるかは疑問です。
維持費や燃費、故障のリスクを考慮した場合、同じ予算で他の車種を選んだほうが、長期的には経済的な負担が少なく、満足度が高いこともあります。
コスパの良さを重視する人には向いていないかもしれません。
【実体験】レンジローバーは後悔するからやめとけ?
レンジローバーを購入してから、いくつかの不満点がありました。
特に維持費の高さは予想以上で、年間50万円以上かかるメンテナンスや修理費用に驚きました。
電気系統の不具合や故障が頻発し、修理が高額になることが多かったです。燃費も思ったより悪く、都市部での運転では8~9km/Lとかなりのガソリン代がかかってしまいました。
ただ、全体的に見れば、やはりレンジローバーの魅力を感じています。
走行性能や悪路での安定感は抜群で、長距離ドライブも快適です。デザインや内装の豪華さも本当に素晴らしいですし、乗っているとやはり特別感があり、満足感が高いです。
リセールバリューの低さは気になりましたが、何よりも所有していること自体が満足で、最終的には後悔はしていません。
総じて言うと、レンジローバーには確かにコストがかかる部分もありますが、それ以上に魅力を感じる部分が多く、購入して良かったと感じています。
もし購入を迷っているのであれば、維持費や使い勝手をしっかりと考慮した上で、納得できる決断をすることが大切です。
【やめとけ】レンジローバーの維持費や耐久性に関するデータ
レンジローバーの維持費は非常に高額で、購入後のランニングコストを見越しておかないと後悔する可能性があります。
今回は各モデルの維持費の目安とコンシューマーレポートによる結果をお知らせします
各モデルの維持費
レンジローバーを所有する上で最も重要な点の一つが、維持費の高さです。以下は各モデルの年間維持費の目安です。
- レンジローバー:30万〜70万円程度。
※現行モデル以外では、メンテナンス費用が100万円を超えるケースもあります。 - レンジローバースポーツ:27万〜65万円程度。
- レンジローバー イヴォーク:29万〜70万円程度。
- レンジローバー ヴェラール:24万〜50万円程度。
これらの維持費には、定期点検費用やパーツ交換、修理費用が含まれており、車両の年式が古くなると修理が増え、コストが跳ね上がることもあります。
また、燃費の悪さや電気系統の不具合が発生した場合、さらに追加の費用がかかることがあるため、維持費をしっかり把握しておくことが重要です。
コンシューマーレポート最下位
2023年のコンシューマーレポートによると、レンジローバーは信頼性と満足度調査の結果、最下位となっています。
この報告は、購入後のトラブルや修理頻度が多いことを示唆しており、消費者が抱える不安や不満の原因となっています。
特に、電気系統の不具合や故障が多発していることが大きな問題です。
参考リンク: Business Insider
このような結果を踏まえ、購入を検討する際は、維持費や故障リスク、修理費用について慎重に考慮することが求められます。
レンジローバーを他の競合車と比較
次の表は、レンジローバーとその競合車(メルセデス・ベンツGクラス、BMW X5、アウディQ7)の比較です。
項目 |
レンジローバー | ベンツGクラウ | BMW X5 | アウディQ7 |
価格帯 | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
オフロード性能 | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
デザイン | 豪華 | パワフル | スポーティ | シンプル |
維持費 | △ | × | ○ | ○ |
信頼性 | △ | ◎ | ◎ | ◎ |
燃費 | △ | △ | ○ | ○ |
リセールバリュー | △ | △ | ○ | ○ |
レンジローバーの購入に迷った時のチェックポイント
レンジローバーを購入する前に考慮すべきいくつかの重要なチェックポイントがあります。
これらを理解しておくことで、後悔を避け、満足した購入ができるでしょう。
維持費が予算オーバーならやめとけ
レンジローバーの維持費は非常に高額です。
特に古いモデルや高級仕様の車両になると、30万〜70万程度の年間維持費がかかることもあります。
- 車両のメンテナンス
- 税金
- 保険
- ガソリン代
が高額であるため、予算に余裕がない場合は注意が必要です。
予算オーバーの維持費は、購入後の不安を招きかねません。
維持費が自分の支払い能力を超えていると感じた場合、レンジローバーは避けた方が良い選択となるでしょう。
故障やトラブルが心配ならやめとけ
レンジローバーは故障が多いという声もあります。
特に電気系統やエンジン関連の不具合が報告されています。
高級車であるがゆえに、部品の交換や修理にかかる費用も高くなるため、故障やトラブルが心配な場合には購入を避けるべきです。
また、信頼性が低いとされるレンジローバーは、頻繁にトラブルが発生する可能性があるため、修理にかかる時間や手間も考慮する必要があります。
高額な修理費に耐えられないならやめとけ
レンジローバーの修理費は非常に高額になることがあります。
特に事故や大きな故障が発生した場合、修理費は数十万円に達することもあります。
修理にかかる費用が予算を圧迫し、維持が難しくなることを避けるためには、修理費用について事前に調査し、自分の耐えられる範囲かどうかを確認しておくことが重要です。
車両の大きさが扱いきれないならやめとけ
レンジローバーは大型SUVであるため、駐車や取り回しが難しい場合があります。
特に都市部での運転や狭い駐車場に停める際に不便さを感じることがあります。
車両の大きさに自信がない場合や、日常的に狭い場所で運転する予定がある場合は、レンジローバーは適さないかもしれません。
運転しやすいサイズの車を選んだ方が、ストレスなく運転できるでしょう。
まとめ|レンジローバーはやめとけ?
レンジローバーは高級SUVとして魅力的な車ですが、購入を検討する前に以下のポイントをしっかりと考慮することが大切です。
- 維持費が予算オーバーならやめとけ
年間50万〜70万もの維持費がかかるため、予算に合わない場合は無理に購入しない方が良いです。 - 故障やトラブルが心配ならやめとけ
特に電気系統やエンジンに関する故障が多く、高額な修理費がかかることがあります。 - 高額な修理費に耐えられないならやめとけ
修理費用が予想以上に高額になる場合が多いため、そのリスクを覚悟する必要があります。 - 車両の大きさが扱いきれないならやめとけ
大型SUVであるため、駐車や運転にストレスを感じることがあるので、取り回しに不安がある場合は他の車両を選んだ方が無難です。
レンジローバーを購入する前には、これらの点をしっかりと検討し、後悔しない選択をしましょう。
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