そんな想いで選んだのがKLX230SM。
中型免許を取得し、ついに憧れの一台に手が届く…はずだったのに、「どこにも売ってない」「買えない」という現実に直面し、不安や疑問を抱いていませんか?
実際、2025年モデルは月産200台のみと供給量が非常に少なく、新車は予約4ヶ月待ちが当たり前。
即納在庫は全国でわずか数十台という希少ぶりです。
この記事では、そんなKLX230SMの“買えない理由”を明確にし、いつ頃なら手に入るのか・どこでなら買えるのかを具体的に解説します。
また、妥協せずに選べる代替モデルの比較や、信頼できる中古車の見極め方まで紹介。
記事のまとめ
今まさに購入を検討しているあなたが、「納得して前に進める情報」をまとめました。
「結局どうすれば手に入るのか?」その答えがこの記事にあります。
KLM230SMは買えない?2025年モデルは予約4ヶ月待ち!
出典:カワサキ公式サイト
2025年モデルのKLM230SMは、発売初日で注目を集め、国内割当は月産約200台と非常に少ないため、予約から納車まで平均3〜4ヶ月の期間が必要です。
さらに、在庫の即納車は全国でも数十台しかないため、購入を考えている場合は早めの予約が必須となります。
現在の在庫状況と購入状況
このように、非常に限られた台数しか出荷されていないため、在庫がない店舗が多い状況です。
特に、即納車を希望する方は、店舗でのリストをチェックするか、事前予約を検討する必要があります。
参考:ベストカーWeb
参考:価格.com
なぜこんなに買えない?KLM230SMの在庫状況
ポイント
2025年モデルは国内販売料が最小クラス
同価格帯で競合するCRF250Lが月産約600台に対し、KLX230SMの国内月産台数はわずか約200台。
これは同クラスバイクとしては異例の少なさです
(自動車検査登録情報協会・2024年登録実績より試算)。
- 地方の販売店では、展示車すら置いていないことも珍しくない
- オンラインやGoo Bikeなどの検索でもほぼヒットしない
- 供給数が少ないため、転売目的での早期購入も発生している
このように、需要に対して供給が極端に不足しており、在庫があったとしても即完売となるのが現状です。
予約が集中しキャンセル待ちが続いている
価格.comの掲示板では「2024年11月注文→2025年3月上旬納車」という報告が多数。
入荷ロットが少なく、予約が集中すると次回ロットへ自動的に繰り越されるため、納車時期が後ろ倒しになります。
納車までの目安
2022年モデルも15ヶ月で生産終了し空白期間が発生...
KLX230SMの初期型は2022年10月に発売され、高評価を得ていましたが、2024年初頭に急遽受注がストップ。
生産ラインの切り替えにより、約1年半という長期間、市場に新車が供給されない"空白期間"が発生しました。
このタイミングで中古市場の価格が高騰し、一部では新車よりも割高な価格で出回る事例も
KAWASAKIとしても異例のスピードで生産が終了し、次期型までの繋ぎが用意されなかった点はユーザーにとって大きな不安材料でした。
参考:価格.comマガジン
生産終了の真偽 / 現行モデルの生産計画と次期型情報
現行の230cc空冷エンジンはEURO5+規制に適合しており、少なくとも2027年までは継続販売される予定です。
業界紙『ベストカーWeb』によれば、2026年頃にABSや灯火類の改良を含んだマイナーチェンジが計画されています。
今後の動向(予測)
参考:ベストカーWeb
予約にはなるが新車が手に入る現実的なルート
完全に在庫がゼロというわけではなく、新車を手に入れるための方法はいくつか存在します。
3つのルート
これらの選択肢は、どうしても新品が欲しいという方にとって現実的な手段です。
ただし、どのルートもスピード勝負。 日頃から販売店や中古車情報をチェックし、素早い行動を心がけましょう。
KLM230SMが買えなくて困っている人へ...
新車が見つからず、KLX230SMの購入に悩んでいる方へ向けて、現実的な代替案や中古車の選び方を解説します。
他のオフロードも改めて考えてみる
どうしてもKLX230SMの新車が手に入らないなら、他モデルも比較検討するのが現実的な判断です。
車種名 | 価格 | 車重 | 納期 |
---|---|---|---|
KLX230SM | 61.6万円 | 136kg | 3〜4か月 |
CRF250Lモタード仕様(外装替) | 68.3万円 | 142kg | 即納多数 |
KTM 390 SMC R(並行) | 92.5万円 | 149kg | 約2か月(輸入) |
軽さと価格で見ればKLX230SMが最もバランスが良い。
ただし、月に5万円以上の待機コスト(通勤用に別の手段が必要など)がかかるなら、CRF250Lの流用モタード仕様も現実的な選択肢になります。
中古車は絶対にダメ?信頼できる条件とは
中古車を検討する際は、以下の条件を満たすことでリスクを最小限に抑えられます。
チェックリスト 走行距離2,000km以下の2022年最終ロット:初期オイル滲み対策済 転倒歴の確認方法:フロントフォークトップに打痕がないかチェック ABSユニット番号が“1E”以降:不具合対策済ロット 中古車相場(2025年5月現在/Goobike平均) 走行距離|車両価格 約3,000km|57万〜60万円
新車と大差ない価格で流通していますが、条件を満たす個体であれば十分選択肢になります。
信頼できる販売店を選び、状態確認をしっかり行えば、満足度の高い購入が可能です。
まとめ|KLM230SMは新車では4ヶ月は買えない
KLX230SMは月産わずか200台という極端に少ない供給量と、予約殺到によるロット繰り越しの影響で、2025年モデルも平均3〜4ヶ月の納車待ちが続いています。
在庫即納車は全国で数十台しかなく、「買えない」と言われるのも納得の状況です。
ただし、完全に選択肢がないわけではありません。
ポイント 新車を手に入れる方法 正規販売店での先行予約(頭金1万円〜) 陸送を活用した広域在庫の取り寄せ 軽未使用車(10km未満)の狙い撃ち購入 他モデルも現実的に検討 CRF250L(外装替え)やKTM390 SMC Rと比較 5万円以上の待機コストがかかるなら即納モデルも視野に 中古車を選ぶ場合の条件 走行2,000km以内/ABSユニット“1E”以降/転倒歴なし 相場:57万〜60万円で新車と大差なし
つまり、「絶対に新車・絶対にKLX230SM」へのこだわりを少し緩めることで、納得の選択肢が広がります。冷静な情報整理と早めのアクションが後悔しない買い方の鍵です。
悩んだ末の決断が“最高の相棒”になることを願っています。
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