フランス留学を控えている方々、
と不安になっていませんか?この記事では、留学に必要な持ち物をジャンル別に詳しく解説し、持って行くべきアイテムや現地で買えるもの、持って行って良かったものを紹介します。
私もリヨンに留学していましたが、当時はネットにあまり情報がなく不安でした。
私と同じ思いをさせないためにも、私があなたの不安を解消します!留学準備の不安を解消し、充実したフランス留学を楽しみましょう!
フランス留学の魅力そのものについては、別記事で紹介しているので、そちらもぜひ見てくださいね。
【2024年版】フランス留学の魅力や費用、計画を徹底解説します
フランス留学に必要な持ち物を解説!
渡航に欠かせないもの
- パスポート, VISA|コピー数枚ずつ
- 航空券
- 滞在証明書|コピー数枚
- 戸籍抄本原本, 翻訳|コピー数枚ずつ
- 入学許可証|コピー数枚
- 海外保険契約証 |コピー
- 証明写真|数枚
日本からフランスへの飛行機に乗る際、これらは手荷物に入れてください。コピーなどは下記を参照して持ち込むか否か検討してください。
パスポート、VISA
フランスへの渡航に欠かせないパスポートとVISAは必ず用意しましょう。特に、コピーを複数枚用意しておくことをお勧めします。万が一の盗難や紛失に備えて、原本とは別の場所に保管しておくと安心です。
航空券
これも説明不要ですね。電子チケットの場合は、スマホだけでなく、念の為プリントアウトしてコピーを持っておきましょう。
滞在証明書
滞在先の住所を証明するための書類です。寮やアパートに入居する際や、フランスでの行政手続きに必要です。原本とコピーを忘れずに用意してください。
戸籍抄本原本
フランスで住宅補助を受ける際などに必要となる戸籍抄本。最新のものを用意し、日本語の原本とフランス語の翻訳版を準備しましょう。コピーも数枚用意しておくとスムーズに手続きが進められます。
入学許可証
フランスの学校から発行された入学許可証は、ビザ申請や現地での手続きに必要です。コピーも複数枚用意しておくと安心です。
入国管理局で提示を求められる場合もあるので、預け荷物ではなく手荷物に入れておきましょう。
海外保険契約証
海外旅行保険に加入している場合は、その契約証とフランス語の付保証明を持参しましょう。コピーも複数枚用意して、必要なときにすぐに提出できるように準備します。
証明写真
証明写真は、定期券や学生証を作成する際に必要です。他にも必要なタイミングが時々あるので、数枚持っていくと、急な手続きの際にも対応できます。
現地でも撮影できますが、持っておくに越したことはない。
決済手段
- クレジットカード|国際ブランドのものを2枚
- 現金|500ユーロ程度、ある程度紙幣は細かく
クレジットカード
これも必須です。クレジットカードは異なる会社のものを最低2枚以上持っていってください。また日本のブランドではなく、VISAやMaster Cardのもので、ICチップが入っているもの、なんならタッチ決済できるものを持っていくように。
日本のブランドのものでは、使えない場所も多いですし、ICチップが入っていないものも使えない場合があります。
不正利用とみなされてカードが一時的にブロックされてしまうこともあるため、複数のカードを持つことでリスクを分散できます。
現金(ユーロ)
現金も重要です。特に到着直後やクレジットカードが使えない場合に備えて、500ユーロ程度を用意しておきましょう。
私は、カードが使えたので、あまり現金を使うシーンはなかったですが、クレジットカードの決済機能が壊れた自動販売機などでコインをよく使ってました。
ただし、現金の場合はスリのリスクが高いため、持ち歩く時はこまめに持ち歩きましょう。
私は、日常的にはカードケースにカードを入れて現金を50ユーロだけ持ち歩いていました。
また現金は、キャッシング機能を使ってクレジットカードから下ろせます。私は楽天カードからよくキャッシュをおろしていました。
出発前に、クレジットカードの国際利用を確認し、現金の管理方法も考えておくと安心です。
日用アイテム
- 日本の医薬品(常備薬、頭痛薬、痒み止め、風邪薬、胃痛薬、酔い止め、)
- ドライヤー(安いやつでいいから、海外でも使えるやつ買っといて損はない)
- ヘアアイロン(日本製が一番)
- コンタクト、眼鏡(現地で揃えるのはハードル高い)
- 化粧品
- 生理用品(現地でも購入できるそうですが、日本のものが一番だそうです)
- お風呂セット(1週間分程度)
- 旅行用歯ブラシ(向こうでも買えるけど、合った方がいい)
- 化粧水、乳液(現地で肌に合うやつ探すのは至難の業)
- スリッパ(日本の方が確実に安いです)
- スマホ充電器(マスト)
- 除菌シート
- アルコールスプレー
- 爪切り
日本の医薬品
常備薬、頭痛薬、痒み止め、風邪薬、胃痛薬、酔い止めなど。
現地でも薬は手に入りますが、言葉の壁を考えると日本から持っていくのが安心です。
ドライヤー
海外対応の安価なドライヤーを持っていくと便利です。邪魔ですし、現地でも買えるので現地で買えばいいのですが、初日にシャワー浴びてドライヤーがないのは厳しい。特に女性は。
ヘアアイロン
日本製が使いやすくておすすめです。
コンタクト、眼鏡
現地で揃えるのは難しいので、予備も含めて持っていくと安心です。
化粧品
普段使っている化粧品を持参しましょう。現地で合うものを探すのは手間がかかります。
生理用品
フランスでも手に入るとは思いますが、日本の品質に慣れているなら持参するのが安心でしょう。
お風呂セット(1週間分程度)、旅行用歯ブラシ
シャンプーやリンスなど、最初の数日分は持っていってください。スーパーなどで買えますが、渡仏当日からめんどくさい思いはしない方がいいです。
化粧水、乳液
現地で肌に合うものを見つけるのは難しいので、日本から持っていくと良いでしょう。
スリッパ
日本で購入した方が安くて品質も良いので持参しましょう。
除菌シート、アルコールスプレー
衛生対策として持参すると安心です。私が行った時はコロナ前だったからか、あまり見た覚えがありません。気にする方は持っていくべきでしょう。
爪切り
現地でも購入できますが、日本製のものが使いやすいのでおすすめです。
現地で購入できるものも多いですが、日本から持っていくことで安心して留学生活を始めることができます。特に薬や日用品は、使い慣れたものを持っていくと安心です。
勉強のための持ち物
- 電子辞書|必需品
- 参考書|日本語のもの2冊ほど
- 筆記用具(シャーペン、消しゴム)
- パソコン、周辺機器
- クリアファイル
電子辞書
電子辞書がないと、正直語学学習できません。こいつにどれだけ助けてもらったか。電池式ではなく充電式をおすすめします。
携帯などでもカバーできますが、辞書の利便性は圧倒的なので辞書をお勧めします。
参考書
当たり前ですが、基本的には現地では日本語の参考書を買えません。英語などは売っています。
フランス語の文法や表現を学ぶためにも日本で買っていくと良いでしょう。文法書と単語やフレーズが記載されたものを2冊持っていくといいです。
筆記用具
基本的に海外はボールペン文化なので、あまりシャーペンや消しゴムを見かけた覚えはありません。あるのはあるのだと思いますが。
そのため、勉強にボールペンを用いたくない場合は、必ず持参してください。予備も含めてある程度持っていくことをお勧めします。
ノートとかも日本のものの方が圧倒的に高品質で安いので、ある程度買っていってください。
パソコン、周辺機器
ノートパソコンと充電器やUSBなどのハードディスクも忘れずに持っていきましょう。オンライン授業や課題の作成など、様々な用途に使います。もちろん旅行の予約などにも使うでしょう。
携帯の調子が悪くなった場合なども踏まえて、あると便利です。
クリアファイル
意外とクリアファイルを使うシーンがあります。コピーする際や、郵便物をもっていくときなど。フランスでは、1枚あたり2〜3€するので日本の百均で買っていきましょう。
衣類
- 洋服
- 下着
- ヒートテック|(マスト)
- パジャマ
洋服
基本的には向こうで買えばいいのですが、ある程度は持っていきましょう。
下着
現地ではサイズが合うものがあるかわからないため、多めに持っていっておくと良いです。
ヒートテック
冬のフランスはだいぶ寒いです。ヒートテックは必ず持っていきましょう。超極暖がおすすめですよ。海外では高いので向こうで買うつもりなら持っていってください。一応日本から段ボールなどで郵送してもらうこともできますが、紛失する恐れもあるので、スーツケースに余裕があれば持っていってください。
パジャマ
こだわりがある方は持っていきましょう。半袖と短パンなどでいいのであれば、適当な店で買うことはできます。
その他あると便利な物
- エコバック
- ハンドタオル、バスタオル(2枚ずつくらい)
- 変換プラグ(持っていくものの数必要。2、3個あればいいでしょう)
- 洗濯ネット(現地であまり見た覚えはありません)
- 折り畳み傘(日本製がいい)
- 体温計
- 旅行用のカバン、機内持ち込み可能なスーツケース
エコバッグ
フランスでは、エコバッグは必須です。ビニール袋も確か有料でもらうことはできます。すぐ破れますけど。
日本のしっかりしたエコバッグを持参すると便利です。
ハンドタオル、バスタオル
ハンドタオルとバスタオルはそれぞれ2枚ずつ持っていくと良いでしょう。現地でも購入できますが、初日に買いに行く時間はあるとは限りません。
変換プラグ
持っていく電子機器の数に応じて、2〜3個の変換プラグを準備しましょう。フランスのコンセントは日本と異なるため、忘れずに持参してください。
洗濯ネット
ランドリーを利用する際に便利です。洗濯物をまとめて洗えるので、持って行くことをおすすめします。現地ではあまり見かけないため、日本で購入しておくと安心です。
折り畳み傘
日本製の折り畳み傘は軽くて丈夫なのでおすすめです。急な雨に備えて持ち歩くと便利です。
体温計
フランスでも売っているでしょうけど、何と表記されているのかとか、売っているお店を探したりとか色々めんどくさいです。
旅行用のカバン、機内持ち込み可能なスーツケース
フランスから旅行に行く機会も多いことでしょう。他の国であっても格安の飛行機やTGVという新幹線のようなものですぐ移動できます。
そういった際に使えるカバンやスーツケースは必ず持っていきましょう。夜行バスに乗るバターンと格安飛行機などに乗るバターンを踏まえて、大きなリュックとスーツケースどちらも持っていくといいでしょう。
持って行けばよかった持ち物
ここからは私が実際にリヨンに4ヶ月の中期留学をしていた経験を振り返った際に、持っていっておけばよかったと後悔しているものをご紹介します。
すでに紹介しているものもあるので、「そのアイテムはより重要なんだな」と思っていただければ幸いです。
是非参考にして、同じ思いをしないようにしてくださいね。
筆記用具
筆記用具はもっと持っていけばよかったと後悔しました。私は最低限しか持っていきませんでした。
持っていったもの
- ボールペン1本
- シャーペン1本
- シャー芯1ケース
- 消しゴム1つ
- ルーズリーフ50〜100枚程度
正直足4ヶ月でも足りませんでしたね。。特にシャーペン文化はないので購入できず、最後の方はボールペン生活でした。(海外っぽくていいですけど笑)
ただし、ボールペンも安いものは品質が悪く、改めて日本の100円のポールペンのレベルの高さに気づきます。
そして何より苦しかったのが、ノートです。フランスの安いノートは方眼ノートが多く、使いにくいの一言でした。これは完全に好みによりますが、横罫の物しか使いこなせず苦しかったです。
フランスにも無印などあるのですが、高いので必ず日本から多めに持っていってください。
カメラ
カメラは王道ではありますが、持っていけばよかったですね。私も今はカメラにハマっており、先日パリにいった際は持っていきました。
当時留学していた頃はiPhone7を持っていったので、改めて画質が悪いですね笑
タイミング的にはiPhoneXの時代でしたが、色々な理由で買い替えておらずiPhone7でパシャパシャしていました。
「思い出はカメラではなく、自分の目に残したかったんだ」 なんて、かっこいい事言いたいですが、あって損はないでしょうね笑
せっかくの機会ですから、ある程度いいカメラを購入して持っていくことをお勧めします。初めてのカメラであればやはりコンデジがお勧めですね。スマホのように気軽に撮れて、尚且つ綺麗に撮れるコンデジはぴったりです。
和風の調味料
フランスに行ったからって、毎日フランス料理を自炊しなくていいですよ。そもそも自炊できるフランス料理はパッと思いつかないのですが。
具材はフランス産ですが、和食を作ったって何の問題もありません。私もよく作っていました。
基本的にどの町でもアジアンスーパーがあるので、日本のものも購入できます。ただし、ある程度値段はします。
そのため、醤油やみりんなどといった液体は持ち込めないと思いますが、ホンダシとか昆布だしとかそういった粒状のものは持っていっておくといいでしょう。
いらなかったらいらなかったで捨てればいいので。
除菌シート
先述しましたが、除菌シートやアルコールスプレーは持っていっておけばよかったと後悔しています。
フランスでは、ピクニックや外でご飯を食べる機会が少なくありません。河川敷や公園でパンやお酒を持ち寄って、優雅な時間を楽しむなんてことは日常茶飯事です。
そんな時に除菌シートやアルコールスプレーがないのは、結構厳しいです。フランスは日本と違って水が豊かではないので、その辺で手を洗うなんてことはできませんから。
気にする方はぜひ持っていってくださいね。気にしない方も衛生上持っていって欲しいですけど。
現地で買えるからいらなかった持ち物
服
服にそこまでこだわりがない方は、数日分だけ持っていきましょう。それ以外は基本現地のZARAで大丈夫です。向こうのほうが安いですし、ZARAは十分おしゃれです。
私はよくZARAやBershkaで色々買っていました。
ドライヤー
これは短髪の男性に限った話です。ドライヤーは先述した通り、現地でも買えるけど初日からいるものなので持っていってくださいと紹介しました。ただし、短髪の男性であればタオルドライでも十分乾くでしょう。少し髪が痛みますが、2日程度なので我慢してもいいかもしれません。
まとめ
フランス留学に向けた持ち物リストを作成する際、必要なアイテムや便利なものについてご紹介しました。留学は多くの準備が必要で、不安も多いと思いますが、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
パスポートやVISAなどの必須書類から、現地での生活を快適にする日用品や勉強道具まで、しっかりと準備して安心して留学生活をスタートさせましょう。
フランスでの新たな生活が素晴らしいものとなるよう、しっかりと準備を整えてください。Bon voyage!