GB350のことを調べていると、
と言う疑問が出てきます。
なぜなら、実際に一時期販売が停止されていたからです。
現在はどうなのでしょうか。GB350Cの発売も迫る今日の状況を解説します!
現在はGB350は買えるの?買えない理由とは?
結論現在はGB350の購入ができるので安心してください。
ただし気になる方に向け、買えなかった時期や理由について紹介します。
2024年9月では買えますので安心してください
2024年9月現在、GB350は購入可能であるため、安心してください。
ホンダドリームをはじめとする店舗で納車も問題なく行われており、在庫もございます。
ただし、基本的には在庫はあると思いますが、店舗によっては置いていないケースもあるため確認が必要です。
GB350は依然として人気が高く、特に特定のカラーやモデルに対しては予約が殺到する可能性があります。
そのため、購入を検討している方は早めの決断が求められるでしょう。
特に、新型モデルGB350Cが登場すると予約がさらに集中する傾向があるため、早めにホンダドリームなどの店舗に足を運ぶことが推奨されます。
なぜ買えないと騒がれていたのか
GB350が「買えない」と騒がれていた背景には、主に2022年の排ガス規制が関係しています。
この排ガス規制の影響で、GB350の生産が一時的にストップし、新モデルのリリースまで一時的に購入ができない状態となりました。
さらに、2021年に予定されていた年間販売台数が目標の4,500台を上回る5,800台に達したため、受注が早々に打ち切られ、2022年春の時点で予約枠がすべて埋まってしまったのです。
加えて、生産終了の噂が広がったことも、買えないと騒がれる要因となりました。
その後、2023年7月に排ガス規制に対応した新モデルが発売され、年間11,000台の生産へと増加され、現在では問題なく購入可能となっています。
GB350が買えない理由はインドにあった?
GB350が「買えない理由」に関して、背景にはインド市場の影響が大きく関わっています。
GB350はもともと、ホンダがインド市場向けに開発した「ハイネスCB350」の日本仕様車で、インドでの販売は非常に好調です。
2020年に発売されたハイネスCB350は、わずか3か月で10,000台を販売し、年間では3万台近くの販売台数を記録しています。
この需要の高さから、日本向けのGB350も生産が追いつかず、一時的に供給が不足した状況に陥りました。
また、GB350の日本仕様車は熊本製作所で組み立てられていますが、多くの部品はインドで生産されており、インド市場の需要が高まると、その影響を受けやすい状況にあります。
インドは世界最大の二輪車市場であり、年間で約2000万台ものバイクが販売されています
それに対して日本国内の年間販売台数は約40万台と大きな差があります。
このため、企業としてインド市場を優先することが合理的であり、部品供給の問題が発生しても、インド市場への対応が優先されるのは避けられない状況です。
その結果、GB350は一時的に日本市場で買えなくなった時期がありましたが、ホンダは現在、排ガス規制に対応した新モデルを生産し、販売体制を強化しています。
GB350が買えなくなる?新型GB350Cとは
GB350にはスタンダードモデルとスポーツタイプがありましたが、ついにかねてより噂されていたクラシックモデルが発売されます。
どういったバイクなのか見てみましょう。
GB350Cという新型が10月10日発売!?
2024年10月10日に発売が予定されている「GB350C」は、GB350シリーズの新たな派生モデルとして注目を集めています。
この新型モデルは、クラシカルなデザインを特徴とし、GB350のスタンダードモデルとは一線を画す専用装備を多数採用しています。
価格は66万8800円と予想され、スタンダードモデル(56万1000円)やスポーティなGB350S(60万5000円)と比較すると、少し高価ですが、その分、クラシカルな魅力を増した外装や仕様が魅力的です。
GB350Cは、ロー&ワイドのシルエットを強調する大型フェンダーやメッキ加工のヘッドライトカバー、立体的なエンブレムを備えた燃料タンクなど、クラシックなデザインを追求した仕上がりになっています。
また、キャブトンマフラーやセパレートタイプのブラウンシートなど、往年のバイクを彷彿とさせるディテールも盛り込まれ、重厚で高級感のある雰囲気を醸し出しています。
このモデルはインドで「CB350」としてすでに発表されており、その影響力の高さが反映されたデザインと装備が特徴です。
なお、車重はスタンダードモデルに比べて7kgほど増加していますが、それでも十分な操作性と快適性を提供します。
参照:Yahooニュース
3つのGB350の種類を比較解説
GB350シリーズには、さまざまなバリエーションが存在し、ライダーの好みに応じた選択肢が広がっています。ここでは、GB350の主要なモデルを解説します。
GB350(スタンダードモデル)
シリーズの基本となるモデルで、シンプルかつクラシックなデザインが特徴です。349ccの空冷単気筒エンジンを搭載し、コストパフォーマンスに優れたバイクとして評価されています。価格も比較的リーズナブルで、初心者からベテランライダーまで幅広い層に支持されています。
GB350S(スポーティモデル)
GB350のスポーティバージョンで、スタンダードモデルよりもアグレッシブな外観と性能が特徴です。ハンドルポジションや足回りに調整が加えられ、スポーツ走行を楽しみたいライダーに最適な選択肢となっています。価格はスタンダードよりもやや高めです。
GB350C(クラシカルモデル)
2024年10月に登場予定の新型で、クラシックなデザインを追求したモデルです。専用装備が多数搭載されており、往年のバイクファンに向けた「レトロ感」が強調されています。
大型フェンダーやキャブトンマフラーなど、見た目だけでなく機能面でもクラシックバイクを感じさせる仕上がりとなっています。
これらのモデルはそれぞれ異なる魅力を持ち、ライダーの用途や好みに合わせて選ぶことができるようになっています。
GB350の新車が買えないなら中古も検討しよう
GB350の新車は基本的に購入できますが、地域によっては買えない可能性もなくはないです。
そういった際に中古車の検討もしてみてはいかがでしょう。
中古車は毛嫌いしている方もいらっしゃるかと思いますが、正しい方法で購入すれば素晴らしい選択肢になります。
GB350の中古車はたくさん
GB350の新車が手に入らない場合、中古車を検討するのも一つの有効な選択肢です。
中古市場では、多くのGB350が出回っており、さまざまな条件で購入することが可能です。
例えば、バイク情報サイト「グーバイク」で検索すると、GB350の中古車が約123件ほど掲載されています。
価格帯は幅広く、最安で40万8千円から、最高値では84万8千円の車両が見られます。
この価格差の背景には、人気カラーやカスタムパーツが施されている点が挙げられます。特に、新車では入手困難なレッドボディのモデルなどが高額で取引されています。
中古車購入の際は、以下の点を考慮すると良いでしょう:
- 価格相場の確認:相場は55万円台が多く、これを基準に良い条件の車両を選ぶことが可能です。
- 車両の状態:特にカスタムされているものや、走行距離などを確認し、適正な価格で購入できるかを検討しましょう。
中古車市場にはバリエーション豊富なGB350が揃っているため、しっかりと調査し、自分に合った一台を見つけることができるでしょう。
参照:グーバイク
GB350の中古車はリコールに気をつけて
GB350の中古車を購入する際に特に気をつけたいのは、リコール対応が済んでいるかどうかの確認です。
価格の高騰や長期間在庫として残っていた車両は、リコール処置が行われていない可能性がありますので、必ずチェックしましょう。
リコールの内容としては、以下の2点が挙げられます:
- 制動灯(リアストップスイッチ)
- 電気装置(バンクアングルセンサー)
これらのリコールに関する対象車は、GB350とGB350Sの「2BL-NC59」で、2021年2月23日から2022年10月24日に製造された車両が該当します。
合計17,151台がリコール対象で、そのうち10,303台がバンクアングルセンサーに関するものです。
詳細はHonda公式サイトで確認できますので、購入前にチェックすることをお勧めします。
参照:Honda公式サイト
GB350に関するよくある質問
- 2024年のGB350の予約状況は?
- GB350の乗り出し価格や値段はいくら?
2024年のGB350の予約状況は?
2024年9月時点では、GB350の予約は比較的スムーズに行える状況です。
ただし、注意が必要なのは10月に発売が予定されている新型モデル「GB350C」です。
この新モデルの発表に伴い、予約が集中する可能性があります。
そのため、GB350を検討している方は、早めにホンダドリームなどの販売店に問い合わせ、予約を進めることが推奨されます。
また、人気のカラーやモデルは特に予約が埋まりやすい傾向があるため、希望するモデルがある場合は早めの行動が重要です。
GB350の乗り出し価格や値段はいくら?
- 本体価格:56万1,000円(税込)
- 乗り出し価格:63万5,850円ほど
GB350の乗り出し価格は、本体価格に加え、さまざまな追加費用が発生します。
まず、消費税込の本体価格は56万1,000円です。
これに加えて、重量税や自賠責保険料がかかります。例えば、重量税や保険料は排気量により異なり、GB350は250ccを超えるため、その分費用が増えます。
さらに、納車整備費用や登録費用も考慮する必要があります。これらを含めた総額はおおよそ63万5,850円が目安です。
また、純正アクセサリーパーツの装着を希望する場合、さらに費用が追加されるため、実際の乗り出し価格はもう少し高くなる可能性があります。
GB350が買えない理由は解決済みです!
GB350は、非常に人気のあるモデルであり、その需要の高さから一時的に「買えない」と騒がれたこともありました。
しかし、2024年現在は予約も可能で、新しいモデルGB350Cも登場し、ますます注目を集めています。
この記事では、新車の購入が難しい場合に中古車の選択肢についても触れ、リコールや価格面での注意点を解説しました。GB350の魅力とともに、慎重な選択を行うための情報を得られたのではないでしょうか。
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