通勤や日常の移動手段として人気のPCX125。
とはいえ、できるだけ安く手に入れたいのが本音ですよね。
新車・中古どちらを選ぶにしても、1〜2万円の差が大きく感じるのは当然のこと。
そのお金があれば、美味しい食事に行けたり、1日遊びに出かけたり、他に使える場面は山ほどあります。
「38万円も40万円も同じでしょ?」と妥協してしまう前に、この記事で紹介するPCXを少しでも安く買うための具体的な方法をチェックしてみてください。
記事の内容 安く買う方法6選 ネット販売や個人売買について 販売店選びのコツ
販売店選びのコツからキャンペーン時期、個人売買の注意点まで、1円でも無駄にしたくない人のための情報をわかりやすく解説しています。
あなたの“失敗したくない気持ち”、ここで一緒に解決しましょう。
PCX125を安く買う方法はある?
出典:PCX公式サイト
ポイント バイク王の初売りを利用する 「メーカーキャンペーン終了直前」を狙って駆け込む 3月9月12月を狙う メルカリやジモティで買う 下取りバイクがある場合は活用する 複数店で見積もりをしてもらう
バイク王の初売りを利用する
年始のタイミングでPCX125をお得に購入したいなら、バイク王の「初売りキャンペーン」は見逃せません。
2025年は特選車両500台を用意し、98,000円(税込)からという破格の価格で提供されました。
第一弾が1月4日から、第二弾が1月10日から開催され、いずれも先着順での販売。
人気車種は早期に売約済みとなる可能性が高いため、事前に店舗へ足を運ぶ計画を立てるのが得策です。
さらに期間中は、バイク購入の見積もりを取るだけで豪華アクセサリーが当たる「新春大抽選会」にも参加可能。
スマートライドモニターやドライブレコーダーなど実用性の高い賞品が用意されており、見積もりを取るだけでも十分に価値があります。
初売りの魅力は「台数限定」「期間限定」の特別感と、通常では手が届かない価格設定にあります。少しでも購入費用を抑えたいなら、このキャンペーンを活用しない手はありません。
事前に欲しい車種の在庫状況や店舗の対応をチェックし、万全の準備で臨みましょう。
「メーカーキャンペーン終了直前」を狙って駆け込む
ホンダなどのメーカーが実施しているキャンペーンの終了が近づくと、販売店側も在庫を効率よく処分する必要があるため、通常よりも大胆な値引きを提示してくるケースが見られます。
特にキャッシュバックや金利ゼロといったキャンペーンが終わる直前は、店舗が焦りを見せるタイミングでもあり、価格交渉に応じやすくなります。
過去の事例でも、終了直前の1〜2週間前に訪れた購入者が、通常時よりも数万円安く購入できたという声も。
もし狙っているキャンペーンがあるなら、終了前に足を運ぶことでお得に購入できる可能性が高まります。
3月9月12月を狙う
多くのバイク販売店では、
- 3月
- 9月
- 12月
が決算月となっており、売上目標達成に向けて値引きが活発になる傾向があります。
特に3月は新年度を控えた需要の高まりと在庫調整が重なるため、選択肢も多く、購入者側にとって有利な条件が揃いやすい時期です。
月末が近づくと店舗の焦りが増すため、価格交渉にも柔軟に応じてもらえる可能性が高くなります。
このタイミングを逃さず、複数店舗で見積もりを取り、交渉に臨むことで、より好条件での購入が期待できます。
メルカリやジモティで買う
中古車市場では、メルカリやジモティといった個人売買プラットフォームを活用することで、店頭価格より安くPCX125を購入できるケースがあります。
走行距離が少なく保管状態の良い車両が出品されていることもあり、掘り出し物に出会える可能性も。
しかしその一方で、整備不良や名義変更の手続きミス、トラブル対応の不備などリスクも伴います。
購入を検討する際は、実車の確認や出品者とのやり取り、必要書類のチェックを徹底し、安さだけで判断せず、信頼性とのバランスで総合的に判断するようにしましょう。
下取りバイクがある場合は活用する
現在バイクを所有しているなら、下取りを利用して乗り換えるのがコスト削減につながります。
店舗によっては、下取り強化キャンペーンを実施しており、査定額にプラスアルファの金額を上乗せしてくれることも。
こうしたキャンペーンは期間限定であることが多いため、事前に情報収集をしておくとタイミングを逃しません。
査定額は販売店によって差があるため、複数の店舗やネット査定で相場感をつかんだうえで比較・交渉を行うことが、納得感のある取引につながります
複数店で見積もりをしてもらう
実際に購入する際、1店舗だけで見積もりを取るのではなく、複数のバイク販売店から乗り出し価格の見積もりを取るのが賢明です。
車両本体価格は同じでも、登録費用や納車整備料、オプション費用などに差が出ることがあり、比較するだけで数万円の節約につながることもあります。
また、見積もりを交渉材料として活用することで「他店ではこの価格だった」という形で値引きを引き出すことも可能。
少し手間はかかりますが、購入後の満足感や節約効果を考えれば、事前の比較は欠かせないステップです。
新車PCX125の平均乗り出し価格は38.7万円!最安値や安く買う方法を紹介します
PCX125を安く買う方法|後悔しないためには?
ポイント ネット販売や個人売買はアリ?ナシ? 値引きではなく無料オプションをつけてもらう 「乗り出し価格」に含まれる費用を必ず確認する 中古車は走行距離だけで判断すると危険 現車確認せずに買うと、キズやサビに後悔するかも 信頼できる販売店かどうかは口コミやGoogle評価をチェック
ネット販売や個人売買はアリ?ナシ?
価格の安さに惹かれるネット販売や個人売買ですが、安易に手を出すと後悔の原因になることも。
以下のようなメリットとデメリットを整理しておきましょう。
ポイント メリット: デメリット:
購入前には現車確認や整備記録の有無を必ず確認し、リスクも含めて総合的に判断しましょう。
値引きではなく無料オプションをつけてもらう
直接的な値引きが難しい場合でも、販売店側に無料オプションを提案してみましょう。
実際には数万円相当の得になることもあります。
例:
- オイル交換1回分無料
- ヘルメット・ロックなど用品のサービス
- 半年〜1年間の無料点検パック
こうしたオプションを交渉に組み込むことで、実質的に「値引き」と同じ効果を得られます。
「乗り出し価格」に含まれる費用を必ず確認する
「本体価格」だけで判断せず、乗り出し価格の内訳を明確にしましょう。
以下のような項目が含まれます。
項目 | 目安金額 |
登録手数料 | 約10,000円 |
自賠責保険(1年) | 約7,540円 |
納車整備費 | 約10,000〜15,000円 |
ナンバープレート交付料 | 約500円 |
見積もりを比較する際には、これらをすべて含めた総額で比較しましょう。
新車PCX125の平均乗り出し価格は38.7万円!最安値や安く買う方法を紹介します
中古車は走行距離だけで判断すると危険
走行距離が短い=状態が良いとは限りません。
以下の点も確認しましょう。
- 定期的なメンテナンス履歴があるか
- 長期間放置されていなかったか
- 消耗品(タイヤ・ブレーキなど)の交換状況
状態の良い中古車は、整備履歴が明確で販売店の保証が付いているケースが多く、結果的に安心して長く乗ることができます。
現車確認せずに買うと、キズやサビに後悔するかも
現車確認をせずに購入を決めてしまうと、あとから目立つキズやサビに気づいて後悔するケースもあります。
とくにカウルやホイール、マフラーまわりはダメージが目立ちやすい部分です。
写真だけでは見落としがちな細部の状態も、自分の目で確かめることで把握できます。
遠方の店舗で購入する場合でも、現地で確認できる機会を作る、またはビデオ通話で詳細を見せてもらうなどの工夫をしましょう。
信頼できる販売店かどうかは口コミやGoogle評価をチェック
販売店の信頼性を見極めるうえで、Googleマップやレビューサイトでの評価は非常に参考になります。
評価の星の数だけでなく、コメントの具体性に注目しましょう。
スタッフの対応、整備の丁寧さ、アフターサービスの有無など、実際に購入したユーザーの声はリアルな判断材料になります。
また、レビューが多く高評価が安定している店舗は、それだけ多くの顧客から信頼を得ている証拠です。
安心して購入したいなら、こうした評価を事前に確認しておきましょう。
まとめ|PCXを安く買う方法
PCX125を安く、そして後悔なく購入するためには「タイミング」「販路」「情報収集」の3点がカギとなります。
以下のポイントを押さえておけば、価格面でも安心面でも納得のいく買い物ができるでしょう。
チェックリスト 年始の初売りキャンペーンを狙う:バイク王では年明けに破格の特選車が登場。見積もりだけでも豪華抽選の対象に。 キャンペーン終了直前はチャンス:メーカー主導のキャンペーン終了間際は店舗が値引きに前向き。 決算期(3・9・12月)は値引きの好機:複数店舗から見積もりを取り、交渉材料に活用。 個人売買は安いがリスクも大きい:信頼性や整備履歴を確認し、慎重に判断。 下取り活用で実質値引き効果:査定は複数店舗で比較、キャンペーン情報も要チェック。 ネット販売・個人売買は慎重に:整備保証の有無や名義変更リスクに注意。 無料オプション交渉も効果的:実質的な値引きにつながる可能性あり。 乗り出し価格の内訳を確認:本体価格以外の諸費用に注目し、総額で判断。 中古車は「整備履歴」重視:走行距離だけで判断せず、総合的に状態をチェック。 現車確認はマスト:写真だけでは判断できない細部を必ず目視で確認。 信頼できる販売店かチェック:Google評価やレビューで事前に信頼性を調査。
少しの手間が、数万円の節約やトラブル回避につながります。
あなたのバイクライフが満足いくものになるよう、ぜひこの記事を活かして検討を進めてみてください。